ベンガラの町、吹屋

uduki-2492008-08-23

岡山県高梁市成羽町吹屋は江戸中期からベンガラと銅で栄えた町(国選定重要伝統的建造物群保存地区)で今にベンガラ格子や赤い壁の町並みが残ってます。

 300メートルほどの町並みを歩きました。

        
          郵便局
        
    ポストと玄関
  
ポストは書状集箱と書かれ明治4年に郵便事業が開始された当時と同じ型。
玄関には升升五合。春夏冬中のプレートが掛かってます。何と読むのだろうと考えましたが分からない??同行の大学生は直ぐ分かったらしい。悔しいけど敵わない。
       
         商家です。壁も赤。暖簾もベンガラ染めです。
       
吹屋小学校は明治33年〜42年にかけて建築された木造校舎で、日本一古いものです。懐かしさを覚えました。

萩の花も咲き出し稲刈りも目前で黄色く熟れた田圃を見ながら山奥の町でした。中学校の廃校利用のホテルへも行きました。秋篠宮殿下も泊まられたと言う事で素敵に改装されたレストランで一服。山奥はすっかり秋でした。