大亀山 宝厳院

uduki-2492007-12-05

久しく秋の京都は行ってませんが今年は行って見る気になりました。年毎に人の多くなるのには辟易ですが孫に会いたさの一念で出掛けました。

12月1日師走に入ったにも関わらず小春日和でコートは邪魔。二条駅から電車で嵯峨嵐山へ。電車は座れたが嵐山は案の状の人出でした。渡月橋など途切れること無く人・人・人!それを目の端に入れて着いた処が天龍寺塔頭、宝厳院でした。
宝厳院は寛正二年(1461)室町幕府の菅領細川頼之公により創建されました。
述べれば長くなるので写真を載せます。
          
            見事に燃える紅葉のお庭です。
           
           獅子吼えの庭と言われます。
           
           ここはお抹茶の庵でお庭が素晴らしかったし
           お部屋からの眺めも最高でした。

           
            ”裏をみせ表をみせて散るモミヂ”
      上の句は茶菓子の懐紙に書いて有ったもの。詠み人は分かりません。
           
           
           ここで久方に百人一首六十九番です。
           
           嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり
                                   能因法師
午前中ゆっくり写真を撮り午後からは妙心寺へと移動しました。此処は格別の静けさで綺麗なお庭を拝観できました。夕方から娘婿に車でロームのイルミネーションを見に連れて行って貰いました。至福の時間を過ごせた事に感謝です。幸せを有り難う!