吉田神社

uduki-2492008-02-03

吉田神社貞観元年(859年)京都の東北に位置する吉田山に創建された。吉田山は、別名”神楽岡”と呼び古くから霊域として崇められ、東山三十六峰の一つにも数えられる。山の中腹には、全国の神を祀る大元宮が有る。この御殿は八角形である。当社に仕えた吉田家は近世まで神社界の総家と仰がれ、全国の神主に宗源宣旨、裁許状を授けた。「徒然草」の吉田兼好もその一門である。
          斎場所大元宮(重要文化財八角の建物

          
          さざれ石、下賀茂神社でもみましたが・・・こちらの方が立派。
          
           古今集から。自作の書。
           
      我が君は千代に八千代に細れ石のいはほとなりて苔のむすまで

昨日、今日、明日の3日間は節分祭です。京洛の一大行事で約百万人の参拝客で境内は埋め尽くされるようです。