奥湯河原と独歩の湯
早めにと思って奥湯河原の宿へ着いたのが4時頃でした。青巒荘(せいらんそう)と言う文人達が愛した純和風の落ち着いた宿でした。宿の前を流れる小川は小さな滝も有り桜も咲いて風情が有りました。
宿の前の川
右の赤い橋を渡れば川の向こうに仙境野天風呂が有り
ます。新緑の山を背に溢れる湯で別世界に来たようでした。
翌日は万葉公園に行きました。湯河原温泉の中心部に有り
千歳川に沿った細長い公園です。木々に覆われた遊歩道を
ゆっくり散策して足湯温泉へ!独歩の湯で9種類も有ります。
足裏のツボを刺激してコソバユイ様な気持ち良い様な心地
です。
文学の小径
散策道
木々に覆われた薄暗い道
独歩の湯
直径3㍍位いの大きな桶から滔々と流れるお湯です。
足湯の入り口
足湯
国木田独歩はこの地を最も縁深き土地と称し旅館に何回となく
逗留して執筆活動に励んだとの事。