それは一本の薔薇から始った

今年もバラ祭りが有りました。戦後、再建復興が進められ町は姿を一新して行きましたが市民の心はなかなか混迷を抜け出せないでいました。そんな時、御門町南公園(現在のばら公園)付近の住民が、戦災で荒廃した町に潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻すためのばら栽培を行政に提案。以上広報ふくやまより抜粋。
1956年当時、現在のばら公園は人の背丈ほどの草が茂る空き地でした。ここを薔薇一面に替えようと地域の人達が市長さんに提案その結果バラの管理は住民がする事になり市から1000本の苗木が用意され植える事が出来ました。バラの町の始まりで原点です。私達、家族も近くに住んで居て休日には子供を連れて遊びに来て癒されたものでした。

写真を撮って来ました。



 その名はオーナー


上の左からメニーハッピーリターン。バヤッオー。ダブルディライトです。


上の左はシュタットエルトビレ。右端はアルデス。


上の薄黄色はポールゴールドです。何れも目が覚めるように綺麗で良い香りでした。御祭り当日は混雑するので前日に行きゆっくりと観賞できました。カメラ2台で撮り捲くり200枚位撮ったかなぁ〜?良いと思えるのは本当に少しです。