東山慈照寺・・とうさんじしょうじ(銀閣寺)
世界遺産でも有り一般には銀閣寺の名で知られて居ます。
開基は室町幕府八代将軍の足利義正。
金閣寺の北山文化の華やかさに比べて銀閣寺は東山文化の
侘び寂びを感じる観音殿でした。
雨に濡れた総門
生垣、
総門から中門にいたる左右長さ50メートルの生垣は石垣、竹垣、椿の生垣の調和が美しい。
向月台(こうげつだい)と銀沙灘(ぎんしゃだん)は白砂を富士山形に固めた砂盛、その手前に波のように敷かれた砂盛で造形の美が息を飲むほどです。
小高い道から見た銀閣寺と向こうの小さな山は吉田山です。
哲学の道に続く琵琶湖疎水です。銀閣寺橋の上から撮りました。地元住民による献身的な清掃で綺麗な水が流れて居ます。近年に無い癒しの風景でした。生憎の雨でしたが雨の銀閣寺も風情が有り情緒を感じる今度の旅一番の思い出です。